認められたいとか、周囲の目だとかは後回しにしよう

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)を読んで考えたこと。

「何かになりたい」気持ちってあると思う。すげーって言われたい、ほめられたい、認められたいという気持ち。実際にそんな評価を受けている人にあこがれを持つこともある。だから、ついついあの人と同じ行動をすれば同じ評価を得られるとか、こうすればよく思ってもらえるとか考えちゃうけどそれは違う気がした。あこがれでは「何か」にはなれない。
以下は本書の引用。

いろいろな職業に就いて、独自の情報ソースと解釈スキームを持って第一線で仕事をしている人々が「私もやってみよう」とカジュアルに情報を発信し始めれば、その内容は新鮮で面白いに違いない。

「独自の情報ソースと解釈スキーム」を基にした表現が面白いのであって、真似ごとは二番煎じにすぎない。みんなと同じように空を見上げながら、いいなーいいなーって思ってるだけじゃだめ。足並みそろえるんじゃなく、自分がやりたいことだとか知りたいことだとかを取りこんでいった結果、「独自の情報ソースと解釈スキーム」が出来上がるのかな。和を乱してとがるのが正しいとは思わないけど、周りや評価を意識しすぎるってのも良くない気がする。

何が言いたいのかごちゃごちゃしてるけど、じぶんのやりたいって気持ちには素直になりたいなと思った。そういう時に、周りからどう思われるかを気にして行動を抑えちゃうってことがないようにしたい。