平凡ながらになんとかやっていく「友達の輪」戦略

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ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すかを読みました。
平凡でもなんとかやっていくためには、非凡な人に頼る必要があると学びました。

  1. 内容
  2. 大事な人がいる
  3. それはだれ?

内容

ティッピングポイントとはある条件を満たすと、劇的に変化するような要素。
だから、どこを狙えば大きく変化するか知っておけば役に立つよ、という内容。

大事な人がいる

コミュニケーション能力ってすごく重要と考えています。
組織で何とかやっていくためには、人に気に入られないといけないからです。
最近コミュニケーションする機会を自ら持つことを目標にしようとしていました。
しかし、これだけでは曖昧です。もう少し具体性を持たせる必要があります。

言い換えれば、人口一〇万人を優に超すコロラド・スプリングスに淋病が蔓延した原因は、四つの小さな地区に住み、主に同じ六つのバーに足しげく出入りしていた約一七〇人の行動にあったということになる。

ある事象や情報は少数の人物によって拡大することを少数の法則とよびます。
この中心人物となる影響力が強い者を、ネクターといいます。

つまり、知り合いとは社会的力の源を象徴しているのであって、知り合いがたくさんいればいるほど、あなたの社会的力も強いということを意味する。ロイス・ワイスバーグやロジャー・ホーチョウのようなコネクター―弱いきずなの達人―場合は、群を抜いて社会的力が強い。わたしたちは、自分の属してない世界に通じ、新しい機会を得ようとするとき、このようなコネクターの力を借りるのである。

万人に気に入られる必要はないんじゃないか?
対象を大胆に絞る。特定の人物に絞ったほうが効率的ではないか。
つまり、僕にとってのコネクターのみに対象を絞ろうと考えました。

それはだれ?

そこで、僕にとってのコネクターは誰なのか考える。
それが、以下の方法にです。

まず、友達の輪と呼ぶことのできるような四〇人のリストを作成し(家族や職場の同僚は含めない)、次にそれぞれの友人について友情の由来をさかのぼり、最終的に一連の交友関係の要となる人物を特定する作業をしてみるのである。

まずは、これまでを振り返る。新しい世界・知人と巡り合わせてくれた人を探る。
その人は今後も何か提供してくれるかもしれないコネクターである。
また、今後出会う人に対して同じように考える。

チャンスはつかむのではなく、もってきてもらう。
僕のコネクターと接する機会を増やしていくこと。これで平凡ながらになんとかやっていきたいです。