春から社会人になる僕へ

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あなたの年収アップ力と人間力を引き出す99の話 ―How to Imagine Your Future―を読みました。
働く上で意識したいことをまとめました。

  1. 能力を養う
  2. 成長する
  3. 価値を知る
  4. まとめ

能力を養う

 人口の2割程度が外国人になるとしたら、働く人口の3割ぐらいが外国人になるでしょう。というのは高齢者や不就労者は外国からはあまり来ないと思うからです。

 つまり、あなたが働いているオフィスの3人に1人が外国人になるということですね。ほとんどの企業が外資系のような環境になり得るということも言えます。

本書によると今後競争が激しくなる。その中で生き残るために能力を養う必要があります。
どんな能力かというと、以下の2つにまとめられると思います。

  • 英語
  • 主張力

英語はコミュニケーションのベースになるから必須。
主張力とはPRする力・営業力のような自分を魅力的に売り出していく力のこと。競争が激化する中で自分の存在を目立たせるためには、必要な能力になる。

成長する

競争に生き残るためには、成長する必要があります。できないことをできるように・できることで更に成果を上げていかなければばりません。
成長するためにはやる気と環境が重要です。自分がやりたいことでなければ、なかなか取り組みづらい。また、同じ環境にいると守りの姿勢に入ったり、慣れによって挑戦する気概を保てなくなるかもしれません。
そのような場合には転職を考えてもいいかもしれない。本書では転職のタイミングを以下のようにすすめています。

 もし今の環境ではこれ以上何も学べない場合、今の仕事があなたに何かを挑戦させる気持ちを掻き立てない場合、"定年まであと20年"と定年までの年数を自然と数えてしまう場合、そんなときはその環境から抜け出しなさい。

価値を知る

成長する・能力を養う時、やる気を保つためには周囲との比較も必要です。僕は負けず嫌いです。なので、全体の中でどの程度の成果を出せているのかを把握することが、やる気の維持に繋がります。
また、外の世界を知ることで、知らずに作ってしまう自分の限界を広げることができます。
同業者や転職サイトの求人により、自分が市場でどう評価されるか、その価値をある程度把握することができます。

まとめ

働く上で以下を意識します。

  1. 覚えたいことを見つける
  2. やりたいことは自分から申し出る
  3. 新しいことに飛びつく
  4. できることだけを繰り返さない
  5. 気になる企業をリストする
  6. 外の世界と自分を比較する