舞台で演じる、僕、社畜

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残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ) を読みました。
働き方について考えました。

  1. 残念は人の思考法とは
  2. どう働けばいい?
  3. キャラづくり
  4. やること


残念な人の思考法とは

残念は人はもったいないことしてる、という内容です。
前提の捉え方、解釈・アプローチの仕方が微妙にずれている。
だから、頑張ってるけど結果がついてこない。


ポイント
  • 劣後順位でかんがえる


どう働けばいい?

しかし、それだけでやっていける時期はそれほど長くない。なぜなら、それらの前述スキルは、文字通り前述の「雇われる」ための技術であるからだ。若いうちは上司や顧客に重宝されるスキルを持っていればよいが、年齢を重ねるにつれてその重要度が落ちてくる。

よくいわれる成長とかスキルアップで注意したい事。
資格は雇われる側のスキルでしかない。業務の体系理解には確かに役立ちます。専門知識も身に付きます。
若いうちは重宝されるから問題ありません。

しかし、年齢を重ねるとわからなくなります。若い人の方が指示しやすいし、コストもかからないからです。
だれにでもできるような能力は加齢とともに価値が低くなる。
どうすればいいかというと、人を動かす側にならないといけない。


キャラづくり

まずは、役を演じる。「自分らしさ」を付け加えるのはその次である。武道や武芸の世界で言う「守破離」である。「守」とは、武道を学ぶにあたって、師や各流派独自の教え方や形、技などを忠実に守り、それからはずれることのないよう精進して、その教えを堅く守って身につけることである。

就職活動をしてコミュニケーション能力が重要と考えるようになりました。
コミュニケーション能力って曖昧ですが、”気に入ってもらえる力”だと思っています。ふわっとしたままですが。

自分らしさよりも、相手の期待する役割を演じましょう。
言わんとすることを汲みつつ、ぐいぐい自分から歩み寄りましょう。
空気読みつつの図々しさ。こんなキャラが評価されるのかなと。

だけど、これ苦手です。一歩引いてしまい、積極的に関わっていけないです。
”輪の中心にいる、ノリのいいやつ”の元に人やチャンスが集中するというのは何となくわかります。
どうすればそうなれるんでしょうか?

コミュニケーションの機会を自ら広げることが、僕にとっての一歩になりそうです。


やること

  • 使われるための力をつける(資格勉強)
  • 使う側へのなり方を考える(先輩観察)
  • 慣れない場所・知らない人の元へ飛び込む(テニスオフ)